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【インタビュー】大人が「もう一人」いる絶大な救い。2人目育児で実感した、28日間のパパ育休とこれからの備え

常滑市にお住まいの皆様、こんにちは。 元看護師、現役ファイナンシャルプランナー(FP)、そして二児の母として活動しております、髙塩 理絵(たかしお りえ)です。

パパ育休をテーマにお届けしてきたシリーズも今回が最終回。

最後は、実際に28日間、夫と一緒に2人目育児に向き合った私自身の「本音」と、専門家としてこれからのパパ・ママに伝えたい「備え」についてお話しします。

1. 1人目の「孤独」と、2人目の「安心」

実は、1人目の時は夫の育休が取れず、コロナ禍での出産だった為、退院後1週間で実家を離れ、日中は赤ちゃんと2人きりでした。初めての育児、頼れる人がそばにいない不安。当時は精神的にもかなりきつかったのを覚えています 。

しかし今回は、夫が横にいてくれました。 何より助かったのは、上の子のケアを夫が中心に担ってくれたことです。保育園の送迎や日常のお世話を夫が担当してくれたおかげで、私は家で赤ちゃんとゆっくり向き合うことができました 。

看護師の視点から見ても、産後のダメージが残る体で上の子の「赤ちゃん返り」を受け止めるのは、心身ともに大きな負担になります 。そこに「大人がもう一人いる」というだけで、心のゆとりが全く違いました。

2. パパの成長は「冷や汗」の数だけ

インタビューの中で、夫が1人目の時の「決定的な瞬間」を語っていました。首が座っていない我が子を抱いてバランスを崩し、慌てて病院へ走ったあの日のこと 。

当時は生きた心地がしなかったはずですが、そうした「自分が守らなきゃ」という切実な経験の積み重ねが、今の彼の頼もしさを作っています 。2人目の今回は、そんな彼と「今日こんなことがあったよ」と何気ない会話をしながら過ごせたことが、私にとって何よりの幸せでした 。

3. 2026年の今、FPとして伝えたい「3つの準備」

2025年4月の制度改正から1年が経ち、実質手取りが10割相当になるなど、お金の面でのサポートは格段に手厚くなりました 。

それでも、これから育休を考える常滑のパパ・ママには、FPとして以下の3点を準備しておくことをおすすめします 。

  1. 「貯金の余裕」を持っておく: 給付金が出るまでのタイムラグを考え、生活費の数ヶ月分(目安は半年分)の備えがあると、心の安定が違います 。
  2. 「早めの報告」を習慣に: 夫の上司も仰っていた通り、早めに相談すれば職場も準備ができます 。
  3. 「役割分担」を話し合う: 育休期間中のお金のやりくりや、家事・育児の分担を事前に決めておくことが、夫婦円満のコツです 。

4. 常滑を「安心して産み育てられる街」に

今回のパパ育休を通じて感じたのは、制度も大切ですが、それ以上に「周りの理解と、ちょっとした情報の共有」が家族を救うということです。

常滑市でも、空き家バンクの改修補助金や新しい住まいの支援など、実は活用できる制度がまだたくさんあります 。

「知らなかった」で損をせず、家族が笑顔でいられるように。

これからも元看護師・FP、そして一人の「常滑の生活者」として、皆さんに役立つ情報を発信し続けていきたいと思います。

髙塩 理絵(たかしお りえ)
ファイナンシャルプランナー / 元看護師 / 二児の母

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@rie.takashio

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