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【常滑・暮らしのコラム】「賃貸派」のFP・宅建士の私が、マイホーム相談で「予算」よりも「家族のゆとり」を最優先する理由。

こんにちは。株式会社Lino代表、元看護師、現役ファイナンシャルプランナー(FP)、で宅地建物取引士の髙塩 理絵(たかしお りえ)です。

私は愛知県常滑市を拠点に、日々、家計のご相談やライフプランニング、そして住まい(不動産)にまつわるサポートをさせていただいています。実を言うと、私自身は自分のライフスタイルや家族の将来の計画をトータルで考えて、現在はあえて「賃貸」という住まい方を選んでいます。

「賃貸派のFPが、マイホームの相談に乗るの?」と思われるかもしれませんね。 しかし、自分自身がどちらの選択肢にも偏っていないからこそ、私はいつでも100%お客様と同じ側に立ち、中立なアドバイスができるという強みがあります。

そんな私がマイホームのご相談をお受けするとき、最も大切にしているのは、建物の価格やローンの限界値ではありません。何よりも「これからの家族のゆとり」を最優先にお話を伺っています。

今回は、2026年の今だからこそ知っておいてほしい、「本当に納得のいく家づくり」の視点についてお話しします。

1. 住宅ローンは「借りられる額」ではなく「心地よく返せる額」で

マイホームの購入を考え始めたとき、多くの方はまず銀行に「どれくらい借りられるか」を相談しに行きます。そして提示された金額をベースにして、予算いっぱいの家探しを始めてしまいがちです。

ですが、ここに少しだけ立ち止まってほしいポイントがあります。 銀行が教えてくれる「借りられる額」は、あくまで年収などのデータから機械的に割り出された上限に過ぎません。そこには、あなたのご家庭がこれから大切にしたいライフスタイルや、お子様の教育方針、日々のささやかな楽しみといった「暮らしの温度」は含まれていないのです。

資材の高騰や金利の動向など、住まいを取り巻く環境が変化しやすい今だからこそ、早い段階で「我が家にとって本当に無理のない返済計画」を、プロの目で一緒にシミュレーションしておくことが大切になります。

2. 家計に「心の余白」を残すことが、家族の笑顔を守る

お客様のマイホーム相談をお受けする際、私はエリアや年収といった条件だけを見ることはしません。必ず「ご夫婦がどんな時間を大切にしたいか」という価値観の部分を、丁寧にヒアリングさせていただきます。

なぜなら、かつて看護師として多くの人生の光景に触れてきた私にとって、家は単なる「資産」や「箱」ではなく、「家族が心穏やかに、健康に過ごすための場所」だからです。

どんなにデザインが素敵で立派なマイホームを手に入れたとしても、毎月のローン返済に追われて、 「今月も家計がカツカツだから、旅行は我慢しようね」 「本当はもっと子どもとの時間を大切にしたいのに、残業を増やさなきゃ」 そんな風に、日々の心のゆとりや夫婦の笑顔がすり減ってしまっては、少し寂しいですよね。

限界まで高いローンを組むことは、時に家族のギスギスした空気や、予期せぬリスクに繋がってしまうことがあります。 だからこそ私は、お客様の未来の味方として、「あえて予算に心地よい『余白』を残して、その分を家族の思い出や将来の安心に回しませんか?」と、そっとブレーキをかけるようなご提案をすることがあります。

3. 「賃貸」か「持ち家」か。30年後も笑い合える選択を

私は自分自身が賃貸派ですが、マイホーム購入を否定することは絶対にありません。持ち家を持つことで、家族にとって一生モノの大きな安心を手に入れた方もたくさん見てきました。

大切なのは、「世間の当たり前」や「今が買い時」という周りの声に流されず、自分たちの人生の軸で決めることです。 老後の住まいについても、その時々の年齢や暮らしの変化に応じて、賃貸、住み替え、見守り付き住宅など、今の時代には本当に多様な選択肢が存在しています。

正解は一つではありません。 20年後、30年後に「あのとき、私たちの等身大の暮らしを選んでおいて本当に良かったね」と、家族で笑い合える長期的なビジョンを今から共有しておくことこそが、何よりの資産になります。

最後に:常滑の心地よい風の中で、まずは「これからの暮らし」を話してみませんか?

家を買う、あるいは借りるという決断は、人生の中で最も大きなお金が動くタイミングです。だからこそ、営業トークに急かされる前に、一度立ち止まって心を整理する場所が必要です。

私の役割は、家を売ることではなく、あなたとご家族の人生の「納得感」を一緒に作ること。

「まだ具体的には決まっていないけれど、これからの家計が不安」 「マイホームを考えたいけれど、何から始めていいか分からない」

そんなときは、身近な人にふらっと相談するような感覚で、ぜひお気軽にお話を聞かせてください。 この常滑の街で、あなたらしく笑顔で生きていくためのライフプランを、一緒に描いていきましょう。

髙塩 理絵(たかしお りえ)
ファイナンシャルプランナー / 元看護師 / 二児の母

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@rie.takashio

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